これなら納得、変だ、不思議だ、と思ってた

                   日本語の言い回しのホントの意味。   

―日本言語協会編―

現在修復中!

毎月。なんらかの新規記事を掲載する

ように心がけています。

 

今月、2015年12月新規分として、

「不思議な言い回しのホントの意味」

123)[あほ(阿呆)」と「ほら(法螺)」

追加しました

 

このホームペイジは

日本語の語源を解明、究明するための

研究結果を広く知って頂き、改善のため

のご意見をいただくためのものです。

 従前の解釈とは異なるものが多数あり

ますが、言語の法則性を重視したもの

になっております。

 

[ 目  次 ]

1)日本語の言い回しのホントの意味

1-1)不思議な言い回しのホントの意味"

1-2)暮らしの中の言葉とその由来"

1-3)地名とその成り立ち"

2)日本語の言葉の成立ち"

     ホントの意味の解明に向けて

2-1) 言葉の発生と展開の仕組み"

2-2)語彙要素という概念と

     その抽出合成法とは

2-3)不思議な言い回しの出来るワケ

3)言葉の紹介

3-1)日本語の語彙要素(例)の紹介

3-2)擬音語、擬性語の紹介

3-3)擬態語の紹介

 

8)参考論文

8-1)くさまくら(草枕)の新解釈

8-2)むさし(武蔵)地名の由来

 

9)本稿での言葉の表記法

 

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ごあいさつ と ご紹介

ようこそ、「日本語の言い回しのホントの意味」おいでいただきました。関心を持つ人が

おられることを知り大変うれしく思います。

 

 普段、他の人達とお話してたり、教科書や新聞などを読んでいて、ふと、「おかしなこと

いうねー」と不思議に思ったこと、いくらでもあるでしょ?

 たとえば、「星の降る夜」。変だよねー。流れ星ならわかるけど。

「なぜそんな風に言うの?」と質問した時、「昔からそういうの!」、「おかしな事聞かない

で、よく覚えておくの!」なんて言われたことあるでしょ。

 そういや、「霜が降る」てのも変だ。

理科の先生は「霜は土中の水分が氷結してできる」と説明し、「降る」などとは言わなかっ

た。

 

 また、ふと考えると、「なんでそんな風にするのか」と疑問に思う事があります。

たとえば、「ひとつ(一つ)」を言うとき人差し指を空に向けて示します。多分日本人だけ

でしょう。なぜそうするんでしょうか?

 

 この疑問ってのはホントのことを理解するには非常に大切なことなんだ。

素直に考えた時、「理屈に合わない」ので不思議に思うのです。答える側も解ってないし、

正解を書いた本も殆どない。

 

 そこで、あーでもない、こーでもないと考えるうちにいろんな情報がたまってきた。

それらを分析した結果を解説するのが本項の目的です。つぎつぎに、「ふーん、そうなの!?」

と言う事に気が付きますよ。

 

 ここでは、「日本語の言い回しのホントの意味」として紹介します。あなたの疑問は、「ど

うやってそんな事が解るんだろううか」、「そんなこと言えるのだろうか」と言う事でしょ?

この解説の元には「日本語はどうやってできているのか」についていろいろの面から、沢

山の言葉の例を取り上げ、どんなふうに出来ているかを分析してえた研究結果を用いてい

る。

 その研究では、「言葉と言うものはどういう目的で、どうやって生まれて来たのか、どう

いう風に広がってきたのか」とか、「言葉と言うのはどのように組み立てられているのか」

などを考察している。この部分には普段使わない言葉が多く出てきて、少しわかりにくい

かも。文中には極力、言葉の成り立ち具合について解説致します。

 

 さらに、「日本語の表記法」には「あいうえお」表記を用いるが、現在の使い方は「新仮

名ずかい」といい、昔からの「歴史かなづかい」とは異なる。本来の日本語を理解しよう

とするなら、「歴史かなづかい」も知っておく必要がある。

 

さらに、「あいうえお」表記法では、「アクセント(強弱)」の表記が出来ない。強アクセント

部は本稿では太字で表記することにしてます。

また、「たたく(叩く)」の様に、本来は子音が中心の言葉では、アルファベット表記の方

が適切な場合がある。「たたく」は、日常的には、「tattack」と発音している。強いて「あ

いうえお」表記を用いると「たったク」であり、これは手のひらで二回たたいた時の音、

「たった」のことだと分る。「たたく」をその通り発音すると、外人さん風の日本語になる

でしょ?

 本稿での表記法は「言葉の表記法」の項に記してあるので、目を通しておいてください。

 

 順次これらの研究結果の説明を加えてゆきますが、その結果として、

日本語はきわめて合理的で、簡単なシステムで成り立っている」事が解る。

「言葉は複雑で難解だ」と考える人は、このコラムに目を通し再考下さい。

 

たとえば、

さにその通り」の「まさ」は「目で確認し(ま)、論理的、体系的な思慮(差)に照

らしたこと(さ)」を意味する。

 「まこと」は目で見たこと。「さとる」どうなっているか(さ)をしる(とる)ことです。

こういう事が本項の解説の主眼です。

 

 この項で取り上げる内容は「もくじ」の欄に書いてあります。目を通しておいてくださ

い。

 

本稿に書いてある事は「日本言語協会(The Society for Lingui

stic Roots of Japanese)」もしくはその会員の研究結果の一部で

す。

本稿の著作権は日本言語協会または執筆者に帰属しますのでご注意ください。

 

 

いずれの論文、解説も新規のものばかりで、残念ながら通説にはなっていません。

ま、新しい説は「おかしな説」と言う事になる傾向を持つのでやむを得ないでしょう。

内容については逐次追加、改変を行い、より良いものとするよう努めます。

ご質問、ご意見がある方は、E-Mailしてください。

 

 HPの作成に当たっては、小林 秀行氏と 丹羽 鋭氏 のバックアップを頂きました。

両氏には厚く御礼をもうしあげます。

 文面、記載法などについては、大坪 美智子氏 ほか多数の方のご助言を受けています。

併せて紹介いたします。

 

以上

 

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